2026年2月に埼玉県の高等学校にて、eネットキャラバンが開催する「eネット安心講座」を担当いたしました。今回の講座には、高校1~3年生46名と教員17名の計63名の皆さまにご参加いただきました。
■ 幅広い生徒に合わせた講義運営
生徒の皆さんの反応や発言には幅があり、それぞれのペースに寄り添ったコミュニケーションが必要であることを実感しました。
動画を用いたワークでは、生徒同士の意見交換も活発で、多くの生徒が代表して意見を発表。中には内容を自分なりに深く理解した上での発言もあり、講師側としても学ぶ点の多い時間となりました。
また、講義では、生成AIを使って偽情報画像を作成するデモを行いました。AIへの関心は高く、「どんな絵でも描けるのか?」といった質問も寄せられるなど、最新技術への興味の高さを感じました。
■ 質疑応答から見えた、生徒たちの“本音”と不安
講座の最後には、質問・感想の時間を設け、多くの生徒が挙手して参加しました。寄せられた質問の一部をご紹介します。
- LINEで嫌なコメントが来た時、どうすればいい?
→ 基本的には返信しないことが自分を守る行動。嫌な言葉しか書けない相手と距離を取ることが大切です。
- SNSでなりすまし被害に遭ったことがあり、怖かった
→ 同じ経験をした生徒が複数名いました。深刻な場合は必ず大人に相談し、個人情報をむやみに公開しないことを伝えました。
- 生成AIは何でも描いてくれるの?
→ 多くのものは描けるが、暴力的・不適切な内容は生成されない仕組みがあることを説明しました。
生徒たちは日常の中でさまざまな不安や疑問を抱えており、今回の講座が少しでも安心につながるきっかけになれば幸いです。
■ まとめ
今回の講座では、生徒の皆さんが積極的に参加し、自分の言葉で意見を発する姿がとても印象的でした。理解のペースはさまざまでしたが、それぞれが真剣にインターネットの安全について学ぶ姿勢を見せてくれました。
今後も、皆さまの安全なインターネット利用に貢献できるよう、活動を続けてまいります。
